関節周辺の病気

関節周辺の病気詳細

関節リウマチ(2)


症状

 

 関節リウマチの主な症状は、朝のこわばりと関節の痛み・はれ(関節炎)です。

発熱、全身倦怠感、体重減少、食欲不振といった全身症状を伴うこともあります。

 

 朝のこわばりは、朝起きた時、何となく手の指が硬くて曲げにくい、手の指がはれぼったい感じがするという症状で、同じような症状が足の指や四肢全体にみられることもあります。

この症状は、更年期の人や他の病気でも軽度ならみられることもありますが、関節リウマチでは、通常30分以上から数時間と炎症の度合いに応じて長時間続くことが特徴です。

 

 関節炎は、最初は手首や指の関節に起こる傾向があります。指の付け根とその次にある関節によく起こり、一番先端の関節にはあまりみられません。逆に、一番先端の関節だけに痛みやはれがある場合は、ほとんどが変形性関節症(ヘバーデン結節けっせつ)です。

 進行すれば大きな関節に及び、背骨やあごを含むほぼ全身の関節に現れることもあります。また、両側の関節に対称的に出てくるのも特徴です。

 関節炎が長期間続くと、軟骨・骨が少しずつ壊れていき、関節に変形や拘縮こうしゅく(関節の動きが悪くなる)がみられてきます。こうなると日常生活が制限されることとなり、重症の場合は寝たきりになることもあります。

 また、関節以外の合併症が現れることもあります。たとえば、肘、後頭部に出現する皮下結節ひかけっせつ(リウマチ結節)、涙や唾液が少なくなるシェーグレン症候群肺線維症はいせんいしょう肋膜炎ろくまくえんなどの肺疾患、アミロイドーシス、末梢神経炎、眼の上強膜炎じょうきょうまくえん、貧血、骨粗鬆症こつそしょうしょうなどです。

関城接骨院 桜ヶ丘院

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