肩周辺の病気

肩周辺の病気詳細

胸骨骨折(1)


胸骨とは胸の真ん中にある縦長のネクタイのような形をした骨で左右の鎖骨肋骨の間にあります

この胸骨の骨折はほとんどが直達外力(直接力がその部位に達する)により起きます

強打・衝突・墜落・交通事故でのハンドル損傷やシートベルト損傷は典型的なものです

 

介達外力(何かを介して力がその部位に達する)で起きることはそんなに多くはないのですが体幹の強い前屈・後屈で発生します

交通事故ではその両方を含んでいるため合併症の発生頻度が高くなります

 

筋力による発生(筋肉の引っ張り)はごくまれです

 

臨床的に見て胸骨骨折は交通事故の時にハンドルやシートベルトによって発生したものが最も多くみられます

シートベルト着用が義務付けられてからは特にシートベルトによるものが多くなってきています

またそれに体幹の屈伸(前後に倒れる)の強制が加わって発生したものは脊椎や縦隔臓器(左右の肺の間にある臓器)の損傷を合併していることもあるので注意が必要です

 

発生頻度としては比較的低い骨折です

 

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