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ベーチェット病(1)


ベーチェット病とは20代から40代に発症する慢性再発性の全身性炎症性疾患、自己免疫疾患です。発症に男女差はほとんどないと言われていま

す。

 

この病気は急性の炎症発作が皮膚や目、関節などに繰り返し起こる病気です。ベーチェット博士が発見したためにこの名称がついていますが、シルクロードに沿った寒い地域に多く発症していることもあり、シルクロード病という別名も付いています。

日本では北海道や東北地方に多く患者がいるそうです。また暖かい地域にはベーチェット病の患者はほとんどいないと言われています。

 

はっきりとした原因は今までも解明されておらず、不明とされています。今の段階でこのベーチェット病に関係しているのは体質などの遺伝的要因と細菌や寒さなどの外的な環境因子が関係していると言われています。

 

主症状と副症状が診断する上で大切になっていきます。

厚生労働省が発表している診断基準に沿ってベーチェット病かどうか診断していきます。その診断基準とはベーチェット病の4つの主症状と5つの副症状のうちいくつ当てはまるのかを見ていきます。

主症状では口腔内のアフタ、眼や皮膚に出ている症状、口腔内のアフタに似た陰部の潰瘍の有無を、副症状関節炎や腸管・血管の症状の有無、神経症状の有無から総合的に行います。主症状が4つすべて出ている場合はベーチェット病の診断になります。他にも主症状のうちのいくつかと副症状のいくつかの組み合わせによってもベーチェット病の診断がつくこともあります。

また炎症反応などの血液検査も行い、症状と合わせて診断の参考にしていきます。

 

 

関城接骨院 桜ヶ丘院

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