肝硬変の主な原因はアルコールの大量摂取ではなく(全体の２割程度)ほとんどはウイルス性のものです。

肝硬変にまで症状の進むＢ型肝炎はほぼ母子感染によるもので生後まもなく肝炎を発病し慢性化します

母子感染を防ぐワクチンも開発されているのでＢ型肝炎はかなり減ってきているようです。現在ではＣ型肝炎の問題の方が大きいと言われています
<Ｂ型肝炎>

９０％は無症候性
残り１０％は慢性肝炎になりその中で２０％が肝硬変へ　

<Ｃ型肝炎>
まれに自然治癒
殆どが慢性肝炎になりそのうち５０％が肝硬変へ（そして肝硬変の８０％が肝臓癌へ）