関節周辺の病気

関節周辺の病気詳細

関節リウマチ(1)


どう言った病気なのか?

 

関節リウマチは、関節の内面をおおっている滑膜かつまくという膜に炎症が起こり

進行すると軟骨・骨が壊れていく病気です。

日本では、関節リウマチの患者さんは60~70万人いるといわれています。

他の国でもだいたい人口の0.5%くらいの患者さんがいます。

この病気にかかるのは主に女性で、男性の約5倍くらいで、30~50代で最も多く発症します。

 

何が原因か?

 

 残念ながらまだ不明というのが現状ですが、この病気にかかりやすい遺伝的な素質があって、ウイルスなどの感染などが引き金となって発症すると考えられています。

 

ただ、病気になる素質はある程度遺伝しますが、実際に病気が遺伝する確率は非常に低いと言われています。

 

 また、生活習慣では、喫煙が関節リウマチの発症や症状の悪化に関係しているということが最近の報告で明らかとなっています。

 

 この病気のはじまりは、免疫の異常で起こるといわれています。

免疫とは、本来は細菌やウイルスなどの外敵を排除するシステムですが、この異常によって自分の体の一部を外敵と錯覚して排除しようとしてしまうわけです。この免疫の異常が滑膜炎を引き起こし、関節を壊していくわけですが、その中心的な役割を演じているのが、サイトカインという物質であることが最近の研究でわかってきました。

 

 サイトカインとは、もともと免疫に関わる物質で、異物を排除して体を守るはたらきをしていますが、関節リウマチではある種のサイトカイン(TNF‐αアルファやIL‐6など)が異常に増えて、関節の痛みやはれを引き起こしたり、骨・軟骨を壊したりしています。

関城接骨院 桜ヶ丘院

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