手指足指関係

手指足指関係詳細

ヘバーデン結節(1)


ヘバーデン結節とは指の第一関節(DIP関節)の背側にできる骨の変形による膨らみのことです

この疾患を最初に報告したヘバーデン博士の名から「ヘバーデン結節」と呼ばれています

昔は日本ではこれを『まむし指』と呼ぶこともあったようで『まむし指の人は手先が器用だ』と言われたらしいですがあまり関係はありません

へバーデン結節は指の関節の痛み・腫れなどが生じる変形性関節症の一種でほとんどは左右対称に症状が出ると言われます

変形性関節症は関節軟骨の過度の使用や老化や磨耗によって起こる軟骨と骨の進行性の変性疾患ですが

手部の場合変形性手関節症・ブシャール結節・変形性母指CM 関節症などの疾患がありヘバーデン結節もその一つです

リウマチと似て変形と痛みと強張って動かしにくい症状が出るので間違われやすいですがリウマチとは違います

関節の周囲にガングリオン(水ぶくれのような嚢腫)を合併することもあります

レントゲン検査では関節裂隙の狭小化(関節軟骨が摩耗し減る状態・関節の隙間が狭くなる)や骨棘形成(骨のとげ)などの所見が認められます

関城接骨院 桜ヶ丘院

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