2015.10.01
ストレッチについて
ストレッチ(ストレッチ運動・柔軟体操)は健康な体を維持したりするときに手軽に出来る方法として取り入れられています。
また拘縮(固くなってしまった)筋肉の伸び縮みできる範囲を取り戻す方法でもあります。
ストレッチとは「引っ張る」「伸ばす」という意味で、ここでは「体の様々な部位の筋肉を引き伸ばす」ことをいいます。
通常はストレッチで伸ばすものといえば、筋肉のことです。筋肉というのは関節をまたがって、骨に付着しています。同じ姿勢が長く続いたり、同じような動作を繰り返して一定の筋肉しか使わなかったりすると、筋肉はだんだん疲労がたまって固くなります。そうなると、筋肉が縮んできます。筋肉は縮むのが仕事ですので、固くなった時に伸びたままの状態で固くなることはありません。縮こまったまま固くなり柔軟性を失い、うまく伸び縮みできなくなる…その縮んだ筋肉を伸ばすのがストレッチの役割ということになります。
ストレッチの目的は筋肉の余分な緊張を解き体が良く動く状態にするということです。
上手にストレッチ運動をすることで筋肉が少し柔らかくなり動かせる範囲が広がるので怪我を予防でき、毎日続けて行うことで柔軟性が身につきます。
【方法】筋肉が伸びるところまでゆっくり伸ばす・同じストレッチを何度か行う・体が温まっている状態で行う。
【注意点】 どの筋肉を伸ばしているか意識する・反動をつけない・急激に伸ばさない・リラックスしておこなう・呼吸を止めない・自分のペースでおこなう・痛みの無い範囲でおこなう。
ここで上手に効果的にストレッチ運動をするコツをひとつ
筋肉には様々な『反射』があります。素早く伸ばせばそれに応じて早く縮もうとしブレーキをかけます。ゆっくり伸ばせばやはりゆっくり縮もうとします。目いっぱい伸ばしていてしばらくすると痛みが強くなった経験はありませんか?それは筋肉が縮む反射を起こしてしまっいるのです。
一般的に骨格筋はある程度伸ばされると約15秒経ったあたりから縮む反射を起こすと言われています。ならばゆっくり息を吐きながら5秒かけて伸ばし呼吸を止めずに5秒ほどキープ、そして5秒かけてもどす…。このような感じでストレッチ運動を行えば縮む反射を起こさず効率的に行えるのではないかと思います。またその他のいろいろな反射を利用したやり方もありますので、興味のある方は気軽に問い合わせてきてください。
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