肩周辺の病気

肩周辺の病気詳細

肩関節脱臼(1)


肩は人間の関節の中で最も脱臼しやすい関節です。全脱臼の約50%が肩の脱臼です。

 

肩がなぜ脱臼しやすいのかと言うと、構造上肩関節は大きな上腕骨頭を小さな関節窩が支えている構造をしています。簡単に言えば、小さな皿の上にボールが乗っている様な不安定な関節なのです。

 

脱臼する方向はほとんどが前方ですが、稀に後に脱臼します。
亜脱臼は完全に脱臼する手前で整復されたもので、基本的には脱臼も亜脱臼も同じ怪我です。

肩の脱臼、亜脱臼は、活動量の多い若年者(10~20代)に多くみられます。

 

人との衝突(直達外力)により脱臼することもあれば、転んで手を着くことや手を体の後ろに強制されること(介達外力)によりはずれたりします。したがって、ラグビーやアイスホッケーなどのコンタクトスポーツやスキーやスノーボードといった転倒する競技、手を後ろに強制されることが多い柔道などに多いケガです。

また、はっきりとしたケガがなくても、元々生まれつき関節にゆるみのある人では、さほど大きな外力がかからない動作(重いものを持つ、不意に手を体の後ろにもっていくなど)でも ”ガクッ” と肩がはずれることがあります。この場合は、はずれてもすぐに戻る亜脱臼がほとんどです。

関城接骨院 桜ヶ丘院

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